復旧自体は大した手間ではなかったのですが結果的に2ヶ月分のデータが無駄になってしまったのでしばらく何も出来ません(メンタル的に)。Liveファイルはバージョンが違うと開けなくなるようですね、今年もダメな年になりそうです。
一時的な住居移動に伴ってAKAIのKEY25を買ってみました。
鍵盤が弾けるわけでもないので別になくても問題ないような気もするのですが、和音の確認くらいは出来ないと流石に不便なものがあります(鍵盤があった方が見た目としても満足します)。
PUSHと比べるとかなり小さく感じますね。ふたつ合わせて横幅70cmちょっとくらいといった感じでしょうか。APC KEY 25とは直接関係ありませんが、機材の置き場所は中々上手くいきません。ちょうどいいサイズのテーブルを探すのも結構大変ですし、下手に機材を増やそうとするものなら家具から買い換えなければいけなくなってしまいます。
やや脱線しましたがAPC KEY 25です。
難しい面もありますが、価格からすれば相当のパフォーマンスを持っている一台だと思います。もっともキャッチーな部分(?)はキーボード上のクリップラウンチだと思いますが、なんとKEY25はマクロコントロールの自動マッピング機能がついています。
右上のノブで「volime」「pan」「send」「device」をコントロールできるのですが、「device」を選択することでノブがマクロコントロールに自動的にアサインされます。liveに付属しているインストゥルトメントであればパラメーターを手動でアサインさせることなくコントロール可能です(※APC40のような広範囲のコントロールはできませんが)。ノブの固さもいい感じに重さがあり、細かい微調節作業も大丈夫です。
コントロール先パラメーターの切り替えは「sift」ボタンを押すことで交互に切り替わるようになっています。この切り替えがちょっと面倒ではありますが、別途フィジカルコントローラーを使えば手間が大幅に改善されそうです。
ナノコントロールと組み合わせるだけでも結構なシステムが組めます、USBのジャックの位置がちょっと残念ではありますが・・。¥10000以下(※現時点においてのamazon価格)でこれだけのセットが作れるというのは革命的なことではないでしょうか。いっそのことセットで販売すればLiveユーザーがもっと増えるのではないかと思ったりします。
残念なのがキータッチとUSBケーブルの差込口でしょうか。
個体差なのかもしれませんが指先の筋トレになるのでないかと思わせるほどに硬いです。普段はローランドのA-49を使って打ち込んでいるのですが、A-49と比較すると個人的な体感では5倍くらい疲れます。フルサイズとミニサイズの差もあるとは思うのですが、ここまで違うと簡単にお勧めしてよいのかちょっと分からなかったりします。
あとはUSBケーブルの差込口が右側なのが微妙に煮え切らないところ。どうして後ろに付いていないのですかね?後ろ側についていたら並べて使えて便利なのに・・。もしやそれをさせないために横出しなのだろうか・・・。
とはいえ、やはりこの価格でこれだけの機能が入ってるというのはやはり素晴らしいことだと思いますので、Liveユーザーでコントローラーを未所持である場合は購入しても後悔はしないのではないかと思います。「雑に使っても気にならない」ということもコントローラーにおいて非常に重要な要素です。軽いので底面に滑り止めをはりつけておきましょう。
・AKAI APC KEY 25(Amazon)
http://amzn.to/2y9KnuS
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