Ableton Liveのラウンチ設定の基本を学ぶ

何かと面白いラウンチ機能です。ランダム要素を加えることも可能なので、想定外のパフォーマンスが出てくることも珍しくは有りません。ラウンチに関してはマニュアルの方が詳しく書かれているので、ここでは基本的な部分にだけ触れてみようと思います。


グループ化されていないと機能しない

ラウンチはクリップがグループ化されていないと機能しません。

…とはいえ、グループ化といっても難しいことは一切ありません、ここでいうグループとは「クリップが隣り合っている状態」を指しています。とりあえずクリップを隣接させておけばOKというだけの話です。隙間を開けるとそのグループからは外れます。


とりあえずクリップを隣接させておけばOKというだけの話です。隙間を開けるとそのグループからは外れます。

フォローアクションは2種類設定できる

ラウンチ設定によるクリップの自動移動を「フォローアクション」といいますが、このフォローアクションは1つのクリップに対してフォローアクションを2種類(AとB)設定することが出来ます。

ここでランダム的要素を発生させることが可能です。『何%の確立でAが起こり、何%の確立でBが起こる』という設定をすることが出来るわけですね。

全体がルーチンになってしまうことを防ぐためにはランダム要素は欠かせません。もちろん手動でクリップを選ぶことも出来ますが、クリップの操作よりもエフェクトを操作すること重要だったりすることも多いです。

使わない場合は一切使用しないかもしれませんが、とりあえず知識として入れておきましょう。

3つのパラメーターを覚える

ラウンチにはボックスが幾つかありますが、まず3つのパラメーターを覚えましょう。


基本的な操作についてはこれらを知っておけば十分です。

①再生時間を決めるボックス

「どれくらい時間が経ったらクリップが移動するか」ということを決めます。

画像では左のボックスが「2」となっているので、2小節再生後にラウンチするという設定になっています。より細かい時間を設定する場合はさらに右にある2つのボックスを使います。

②動きを決めるボックス

ラウンチ設定のメインパラメーターとなる部分です。ここでどのような動きをするのか設定します。

動作に関してはボックス内を見れば大体分かるようになっています。注意するのは「any」と「other」くらいでしょうか。共にランダムにクリップが移動する設定ですが微妙に内容が違います。

・any → 設定したクリップを含んでランダム再生
・other → 設定したクリップを含まずにランダム再生

左のボックスがAアクション・右のボックスがBアクションです。ここで2種類の動作を設定することができます。何故2種類の設定があるかと言えばランダム要素を与えるためです。

③ランダム要素を与えるボックス

このボックスで動きにランダム要素を与えます(※DAW用語ではチャンスといいます)。ここで入力した数字がAアクション・Bアクションが起こる確立を決定します。

画像では左(A)が「1」、右(B)が「0」となっています。この設定ですと、Bが0%なのでBアクションは起こりません。両方共に「1」にすると1:1となり、50%の確率でA・Bが起こるという設定になります。


ラウンチ関係の機能はこれで終了です。ラウンチに限ったことでもないですが、ランダム要素は是非取り入れたい内容ですね。
 

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