「DEPTH」の下に「PITCH」から「PAN」まで6項目ほどのパラメーターがあります。これら6種のパラメーターに5種類の波長の「TYPE」を組み合わせて様々な『モジュレーション』を作り上げていくわけです。ここでは利用頻度が高そうな「CUTOFF」「AMP」「PAN」を中心に触れてみたいと思います。
最初にざっくりと説明しますと、右の「DEPTH」がモジュレーションのかかり具合を設定するツマミです、センターがゼロ(上に▽が付いているものはそうなっています)で左右に振って調節します。左の「SPEED」がモジュレーションのスピードを調節するツマミです。
この場合(上写真)では「DEPTH」がゼロ(中心)なので。「SPEED」をどれだけいじってもモジュレーションは掛かりません。
モジュレーションにおける「CUTOFF」ですが、要するにこれはビブラートっぽいものを掛けることが出来るものです。どんな設定でも構わないと思うのですが、個人的には「BPM SYNCにチェック」「DEPTHをやや左に振る」「SPEEDをやや右に振る」という設定で使うことが多いです。
下の動画はひとつ音を長くとってモジュレーションを掛けたテスト音源です。BPM SYNC状態でSPEEDをだんだん速くしていっています。
ダンストラックではあまり使わないのかもしれませんが、ゆったりとしたトラックを作る場合に役に立ちます。
次に「AMP」ですが、これは音を部分的に強調する時に使います。レゾナンスも音を強調する要素でしたが、あれとは異なる要素です。音を強調するというよりも、フレーズにメリハリ(アクセント)をつけるといった方が近いかもしれません。
ダンストラックではあまり使わないのかもしれませんが、ゆったりとしたトラックを作る場合に役に立ちます。
次に「AMP」ですが、これは音を部分的に強調する時に使います。レゾナンスも音を強調する要素でしたが、あれとは異なる要素です。音を強調するというよりも、フレーズにメリハリ(アクセント)をつけるといった方が近いかもしれません。
最後に「PAN」ですが、これは音の定位を広げる場合に使います。詳しくは検索されて下さい、非常に重要になってきます。
これくらいを把握しておけば基礎知識としては十分だと思います。
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