Trigger Finger Proの使い方(2) パッドモードの使い方と設定

基本的な部分は他のパッドコントローラーとほとんど変わりません。




「プレーヤー部分について」

わざわざ書くまでもないことだとは思いますが、再生・停止・録音と基本的なものが揃っています。


LOOPボタンがあるのは少し特徴的ですね。ONにすることで、任意のレングスをループさせる事が出来るようになっています。ループできるレングスは1小節分(16ステップ)に限定されているようです。


「パッドについて」

・バンクの切り替え方法


パッドバンクの切り替えは「PAD BANK」ボタンで行います。


このボタンの使い方は2通りあり、「素早く押す場合」と「長く押す場合」があります。素早く押す場合は、バンクが順番にA→B→C→Dといった流れで切り替わります。


長く押す場合は「全体のBANK画面」のようなものが表示され、任意のバンク移動が出来るようになっています。4×4パッドの下段の部分でバンクを切り替えます。色がリンクしているので分かりやすいです。

また、このモードでは『バンク毎のミュート管理』も出来るようになっています。複数のバンクを使っている場合は、ここから一括してバンクのON/OFFが可能です。




上段の赤いパッド・黄色いパッドでON/OFFが出来るようになっています。赤いパッドは一度叩けばOFFになりますが、黄色はパッドを押している間だけミュートされます。全体的にリアルタイムでのパフォーマンスに重点が置かれている感じです。


・POLLとFIXED



ROLLはよくあるドラムロールボタンなので説明は不要だと思います。

FIXEDをONにしておくと、ベロシティを固定して打ちこむ事が出来ます。固定値の変更は前回のやり方もありますが、『パッドモード』からでも同様にベロシティを変更できるようになっています。



 

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