マクロコントールでは8個までのパラメーターしかアサインさせることが出来ません(1つのノブに複数のパラメーターをアサインすることは出来ますが)ので、VSTシンセ音源やLiveプリセット音源のパラメーターを片っ端からMIDIコントローラーにアサインさせたいといった場合には不向きです。
BCR2000辺りですとノブの数がたくさんありますので(※BCR200は24個あります)かなりの範囲をカバーすることが出来ます。シンプルなソフトシンセサイザーなら全ての範囲をカバーできるのではないでしょうか。コントローラーを使った方がマウスをよりも体感的に音を作れるので楽しいです。
・APC40のマクロコントロールから外部VST音源を操作する
https://furamika.blogspot.jp/2016/07/apc40vst.html
マクロコントロールと同様の過程から、パネルにフェーダー出します。アサインさせたいパターメーターを全て表示させます。
後は使用したいMIDIコントローラーをLiveに認識させた状態で、このフェーダーに直接MIDIマップをアサインさせていきます。アサイン数が多いと大変ですが、作業としては簡単です。
アサインを終わらせたら、不要なトラックを削除して1つだけのファイルにしておきます。削除しなくても問題ありませんが、こちらの方が分かりやすいです。終わったら、通常のファイルと同様に保存をします。
これでパラメーターがMIDIコントローラーにアサインされたLiveセットファイルが形成されます。
後はUser Libraryにこのファイルを入れてしまいます。
ファイルはドラックアンドドロップでどこからでもブラウザに持っていけます。ファイル名は分かりやすいものを付けましょう。フォルダも作っておいた方がいいかもしれません。
以上で設定は終了です。
使用する場合は、このファイルをドラックアンドドロップで画面に持っていけば(※ダブルクリックでは「このファイルそのもの」を開いてしまいます)MIDI信号がアサインされたファイルがトラックに追加されます。ライブセットを追加するということになるので、不要なトラックを削除していなかった場合は余分なものも追加されてしまいます。
VSTバンクファイルという設定ファイルを作るやり方ではVSTのパラメーター保存は可能ですが、MIDIマッピング情報は保存されません。これはやはり「MIDIの設定はLive側で行うもの」ということなのでしょう。VST側ではそこまでの情報をカバーできないようです。
あまりスマートではありませんが、Liveファイルで無理やりにでも作ってしまう方が確実です。
ただ、このやり方はMIDIコントローラーのアサインがひとつのトラックに限定されてしまいますので注意が必要です(MIDIコントローラー側でバンクを切り替えれば大丈夫かもしれませんが)。気に入ったシンセサイザーでじっくりと音を作る場合にはいいかもしれません。
LiveではMIDIトラックをオーディオ化してクリップにしたり、サンプラーに入れてリサンプリングすることが簡単に行えるので、ひとつのトラックだけに限定されていても比較的対応できるような気がします。
BCR2000辺りですとノブの数がたくさんありますので(※BCR200は24個あります)かなりの範囲をカバーすることが出来ます。シンプルなソフトシンセサイザーなら全ての範囲をカバーできるのではないでしょうか。コントローラーを使った方がマウスをよりも体感的に音を作れるので楽しいです。
マクロコントロールを使わずに外部VSTを操作する
マクロコントロールを使う場合とほとんど変わりません。アサイン方法も通常のMIDIマッピング同じです。・APC40のマクロコントロールから外部VST音源を操作する
https://furamika.blogspot.jp/2016/07/apc40vst.html
マクロコントロールと同様の過程から、パネルにフェーダー出します。アサインさせたいパターメーターを全て表示させます。
後は使用したいMIDIコントローラーをLiveに認識させた状態で、このフェーダーに直接MIDIマップをアサインさせていきます。アサイン数が多いと大変ですが、作業としては簡単です。
アサインを終わらせたら、不要なトラックを削除して1つだけのファイルにしておきます。削除しなくても問題ありませんが、こちらの方が分かりやすいです。終わったら、通常のファイルと同様に保存をします。
これでパラメーターがMIDIコントローラーにアサインされたLiveセットファイルが形成されます。
後はUser Libraryにこのファイルを入れてしまいます。
ファイルはドラックアンドドロップでどこからでもブラウザに持っていけます。ファイル名は分かりやすいものを付けましょう。フォルダも作っておいた方がいいかもしれません。
以上で設定は終了です。
使用する場合は、このファイルをドラックアンドドロップで画面に持っていけば(※ダブルクリックでは「このファイルそのもの」を開いてしまいます)MIDI信号がアサインされたファイルがトラックに追加されます。ライブセットを追加するということになるので、不要なトラックを削除していなかった場合は余分なものも追加されてしまいます。
VSTバンクファイルという設定ファイルを作るやり方ではVSTのパラメーター保存は可能ですが、MIDIマッピング情報は保存されません。これはやはり「MIDIの設定はLive側で行うもの」ということなのでしょう。VST側ではそこまでの情報をカバーできないようです。
あまりスマートではありませんが、Liveファイルで無理やりにでも作ってしまう方が確実です。
ただ、このやり方はMIDIコントローラーのアサインがひとつのトラックに限定されてしまいますので注意が必要です(MIDIコントローラー側でバンクを切り替えれば大丈夫かもしれませんが)。気に入ったシンセサイザーでじっくりと音を作る場合にはいいかもしれません。
LiveではMIDIトラックをオーディオ化してクリップにしたり、サンプラーに入れてリサンプリングすることが簡単に行えるので、ひとつのトラックだけに限定されていても比較的対応できるような気がします。
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