故に、EMX-1で設定したパラメーターを他のシンセサイザーに流用しても同じ音が出ることはありません。作曲家の方のスタジオで壁一面にシンセサイザーが置いて有ったりしますが、あれは「このシンセでないと出ない音がある」からに他なりません。
上が「EMX-1」、下がソフトウェアシンセサイザーである「Synth1」です。
Synth1はとても有名なソフトウェアシンセサイザーですのでご存知の方も多いと思います。その素晴らしさ(※お金がとれるクオリティでありながらフリーソフトです)はさて置き、EMX-1と比べて明らかに設定できるパラメーターの数が違うのが見て分かりますね。
とは言え、共にアナログシンセサイザーですので基本の部分は同じです。本格的なシンセサイザーの様な細かい設定はできませんが、『シンセサイザーの原理を知る』程度でしたら問題はないと思います。
EMX-1だけを基準にするのも汎用性に欠ける気がしますので、Synth1と比べらながらシンセサイザーの基本知識のようなものをメモしていきたいと思います。
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