nanoKONTROL2を買ってみました

コンパクトでかわいいです。


ロープライス・フィジカルコントローラーとして定番の「nanoKONTROL」を買いました。


性能は言うまでも無くAPC40に劣りますが、このコンパクトさは機能性を凌駕している側面もあるように思います。USB接続だけで動いてくれるのはとても助かります。安価であるので雑に使っても気にならないのもいいですね。




「nanoKONTROL2の使い方」

これといったものはありません。ドライバもコントローラーを差せば自動的にインストールされるようになっています(※不用意にMIDIドライバーをインストールするとドライバ同士が競合してコントローラーが認識されない場合がありますので入れない状態で使えるならそれで十分です)。後はLive側(DAW側)から任意でMIDIマッピングをするだけです。

基本的な使い方はこれだけなのですが、1つだけ押さえておくべき機能があります。それが「DAWモード」と呼ばれるものです。


・DAWモードについて

これは各有名DAWソフトの画面に合わせて自動的にマッピングが行われるという機能です。Liveの場合はセッションビュー・アレンジメントビューにリンクするようになっています。


機能はコントローラーの形状を見れば一目瞭然ですね。

フェーダーがボリュームで、「S」「M」「R」がそれぞれ「ソロ」「ミュート」「レック」となっています。また、左上のTRACKでトラック範囲が8個ずつ移動させることが可能です。セッションビューとそのまま同じかたちをしているので特に説明する必要のない部分でしょう。

MARKERはその名の通りマーカーになっており、アレンジメントビューでの使用になります。アレンジメントビューを使用しない場合はピンとこない部分かもしれません。詳しくは公式サイトのマニュアルを参照すれば一発です(※コントローラーに説明書は付属していません)。


・DAWモードへの入り方と解除方法

DAWモードを解除したい場合は、「TRACKの←→+CYCLE」の3つのボタンを押しながら接続すれば解除されるようになっています。一度引き抜いて、再度接続すればOKです。




※nanoKONTROL2が認識されない場合

コルグのMIDIドライバーがPCにインストールされている場合において、nanoKONTROL2が認識されないケースがあるようです。その場合は競合するドライバーを消す必要があります。

具体的には、コルグの公式サイトで配布されているドライバーセットアップツールをインストールし、ツール内から対象ドライバ(面倒な場合は全部)を削除し、その上でドライバーセットアップツールそのものをアンインストールしてしまえば認識するようになります。
 

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