シーケンスデータに関してはパッドのカラーリングを変更することである程度対応できますが、サンプルデータ(※ドラム音源)とパッチパラメーター(※シンセ)は現状それが出来ないのでちょっと困りものです。
特にサンプルに関しては他のドラムマシンやDAWを使っていると「どのパッドにどの音が入っているのか」ということを割と覚えてしまっていたりするので、Circuitを使っていると混乱する場面がチラホラと出てきます。
出来ればこの覚えたパターンを変えたくないですし、むしろ『使っているパターンをそのままCircuitに入れてしまうのが楽なのではないか』という考えになるのはごく自然なことでしょう。
…というわけでオリジナルのドラムサンプルを作りました。
・ableton-drumkit_samples.zip
http://uploaded.net/file/djxlllgn
オリジナルといってもパターンはableton liveに入っているキットのトレースです。音源の種類から場所まで一切変更していません。
具体的には以下のパターンをそのままサンプリングしています。
・909 Core kit
・808 Core kit
・707 Core kit
・606 Core kit
それぞれのKITには16個の音源が入っているので合計で64個ですね。Circuitにインストールできる上限まで詰め込んでいます。Circuitにはableton live liteが付属していますし、これらのKITはとてもスタンダードな音ですので使い勝手の良いサンプルセットになる…と思います、たぶん。
それぞれのキットとCircuitとの位置関係を示すと以下になります。
モニター解像度の関係で下の2段が見切れてしまっていますが十分に伝わると思います。全体を十字に4分割してキット単位で使うかたちです。
それぞれのキットに含まれるサンプルは以下のような構成になっています。
ボリュームに関しては全てのオーディオデータにコンプレッサーをかけているので最低限使えるくらいの音圧にはなっている…はずです。コンプレッサーのパラメーターについてもごくスタンダードに設定しているので癖の無い音になっている…と思います。
ダウンロードは下のリンク先から可能です。
・ableton-drumkit_samples.zip
http://uploaded.net/file/djxlllgn
データ(.syxファイル)の使い方については以前書いた記事を参考にされてください。
パッチに関してもこういうものが作れたらいいのですが難しいですね…。アナログ機材であるので可能な限りスタンドアロンで使えるようにしておきたいところですが、操作できるパラメーターがありすぎて取捨選択が大変です。
LaunchControl XLを買って連携させればよいのかもしれませんが、それだけのためにMIDIコントローラーを買うのもどうかと思ってしまいます。
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