機能としては添付されているマニュアルを読めば理解できますが、こちらは百科事典を順番に並べているような感じになっているため理解までに時間がかかりやすい構成になっています。
ここで書く順番が必ずしも適正かどうかは微妙なところですが、少なくとも機械的にマニュアルをなぞるよりは分かりやすくなっていると思います。
『基礎知識とかどうでもいいからさっさと打ち込みに入りたい』という場合は以下を参照するのが早いです。
<関連記事>
Roland TR-8Sの使い方 打ち込みの流れについてのおさらい
上の記事は必要最低限の知識で構成しています。
・とりあえず本体のアップデートから
何は無くともここからはじめていきましょう。TR-8Sは比較的頻繁にファームウェアがアップデートされています。このアップデートには操作においてかなり重要な要素も含まれていたりしますので遅かれ早かれやらなければいけない部分です。どうせなら最初にやってしまいましょう。
アップデートの手順については公式サイトに詳しいものが載っています。
・TR-8S - アップデーター&ドライバー - Roland
https://www.roland.com/jp/support/by_product/tr-8s/updates_drivers/
アップデートの方法にはPCに接続して行うやり方とSDカードを使うやり方の2種類があります。
個人的にはPCに接続する方でやりましたが、SDカードを使った方が気持ちとしてスッキリするかもしれません。PCを使ってアップデートをするとTR-8S内にアップデート用のデータが残ることになります。
第1回に書くべきはものとしては特に書けることがなかったりもするのですが、『これは知っておいた方がよいかな』と思われることが2つほど存在します。
・SDカードについての色々
アップデートでSDカードを使うかどうかはさておくとしましても、TR-8Sを使用していく上では何かとSDカードの出番がやってきます。第1回に書くべきはものとしては特に書けることがなかったりもするのですが、『これは知っておいた方がよいかな』と思われることが2つほど存在します。
①SDカードは本体の電源を切った状態で入れること
まず最初にSDカードのフォーマット作業を行うことになりますが、SDカードはTR-8Sの電源を切った状態で入れるようにしてください。電源を入れた後でカードを刺すとフォーマット作業でエラーが出る場合があります。②SDカードの対応容量サイズは128GBまで?
とりあえず128GBのSDカードまで使えることを確認しました。256GB以上の容量に対応しているかどうかはちょっと分かりません。
まぁ128GBでも大容量すぎるので256GBについての情報は不要でしょう。普通に使う分なら32GBもあれば十分ではないかと思います。カード容量が大きすぎると読み込みに時間がかかるというデメリットもありますので低容量の方が正解ではないかと思います。
ちなみに128GBのSDカードをフォーマットする場合は3分くらいかかりました。
・PCにドライバがインストール出来ない場合の対処法
TR-8SはOSがWINDOW10の場合はPCに繋げばドライバが自動インストールされる仕組みになっているのですが、WINDOWS側の自動UPDATEを何かしらの手段でOFFにしているとインストールされない場合があります。
個人的な環境の話をしますと「Windows Update Blocker」で更新を止めている状態だとインストールされませんでした。
そのようなわけで、ドライバがインストールされない場合はWindows Updateを有効化してから再度チャレンジしましょう。有効化した状態でデバイスマネージャーから更新すればおそらく上手くいくはずです。
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